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介護・福祉・ボランティア研究会からのご報告

  2月18日(月)に「老後の安心がみえますか」という題で、
佐久間文雄氏[npo法人 たすけあいネット志木」社会福祉士、介護支援専門員、理事長、城西大学非常勤講師)を講師にむかえ、グループホームの現状と問題点などについて、講演していただいた。
はじめに、介護保険制度について、解説があった。特に、平成12年に行われた介護保険の大改正により、国民の費用負担が増え、介護の認定基準が厳しくなった。具体的には、ヘルパーがどんどんやめまた、ケアーマネジャーの、なりてがいないという状況になり、このままで行くと、介護保険制度は消滅する可能性もある。グループホームはむしろ気のあった者同志で作っていくのがよいと思われる。
最後に、認知症についての解説があった。認知症の診断は大変難しい。痴呆だからと安易に判断しないこと。知識の豊富な専門医がたくさんほしい。ストレスをためないこと、発散することを考える。くよくよしないことが肝要である。とりあえず、長谷川式簡易スケールで、認知症があるかどうか、目安をつけることが大切である。講演の要点は以上である。
日ごろ、理論と実践を実行している方なので、現場の苦労を踏まえたお話には大変説得力があった。その後、熱心な会員より多くの質問があったが、まとめると、国がどのように少子高齢化社会を認識しているかが問題である。特に、後期高齢者(75歳以降)の経済的負担増にも配慮して、老後を安心して暮らせるようにしてほしいという意見が出て会は終了した。

参加者(敬称略、順不同)
野島行ニ(昭34商),浅井光雄(昭35法)、村主一彦(昭35理工)、
岸本洋平(昭40商)、吉村こずえ(昭49教育)、三遊亭らん丈(平19社学)、
佐藤公子(平19推薦)、佐藤嘉晃(昭38文)
(記)佐藤嘉晃

以上

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